🧭 はじめに — 区政の投票、何を見て決める?

「区長・区議の選挙って、国政・都政と何が違うの?」から。まず読む1枚。中立・やさしい日本語。最後によくある疑問と、答えにたどり着く道しるべ。

🧭 どこから読めばいいか迷ったらトップの「関心から探す」。「災害に備えたい」「税金の使われ方を知りたい」「子どものことが気になる」など、暮らしの場面から入れます(数字は公開データから自動で入ります)。

① 区政は「暮らしの現場」

国(国会)
外交・防衛・年金・税制の大枠など、国全体のこと
都(都議会)
鉄道・大きな病院・広域の都市計画など、東京全体のこと
区(区議会)
ごみ・保育園・高齢者福祉・防災・道路や公園・窓口手続き・区独自の条例=もっとも身近な暮らし
区長=区の行政のトップ(予算・条例を提案し実行)。区議(48人)=区長を監視し、区民の声を議会に届け、賛成/反対で決める人。
👉 だから区政では、思想の左右より「自分の暮らしの困りごとを解決してくれるか」「実際に回せるか(実行力)」が効きます。

② 国政の「好き嫌い」と区政は分けてよい

会派 ≠ 政党。国政である政党を支持していても、区政では別の人を選んでよい(逆も)。地方自治は区長と議会を別々に選ぶ二元代表制で、国政の与野党の構図がそのまま当てはまるわけではなく、議案ごとに各会派の賛否が分かれます。
👉 「○○党だから」で決めず、その人が区政で実際にどう動いたかを見るのが確実(→ 議案分析・区議分析)。

③ 中立に見るなら、この5つの軸

1. 暮らしの優先順位が自分に合うか(子育て/高齢/防災/まちづくり/経済)
2. お金の使い方(配る施策 ⇔ 財政規律)。あなたはどちらを重視?
3. 実行力・実績(勇ましい発言だけか、行動が伴うか)
4. 透明性・説明責任・権力の使い方(濫用していないか)
5. 多様な声を聞く姿勢(少数意見も吟味するか)
⚖ どの軸を重く見るかは人それぞれ。このサイトは「事実」を中立に提供し、価値判断はあなたに委ねます。

④ よくある疑問と、答えへの道しるべ

Q. この候補・議員、信用していい? 何を見れば?
発言より実際の行動(投票)。誰が・何に・なぜ賛否したか、一貫しているかを見る。
Q.「○○党だから」で決めていい?
区政は国政と別物。会派≠政党。実際の議案での動きを見るのが確実。
Q.「何でも反対する議員」って本当?
データで確認できます。全会派一致で可決された議案(合意議案)の割合、各議員・会派がどの議案に反対したか、その理由(討論・会議録)を見て判断してください。
Q. 公約は本当に実現できるの?
具体策・財源があるか、そもそも区にできることか(国・都に従う部分は区長が代わっても変わらない)を見る。
Q. ネットの評判は信じていい?
声の大きさ≠代表性。SNS やネットの意見は特定の層に偏ることがあり、区外からの発信も含まれます。発信者の立場を確かめ、区の公式発表・会議録などの一次情報と照らし合わせて読むのが確実です。
Q. 区の財政は大丈夫? バラまいてない?
一次データで確認できます。監査委員(区長から独立)の令和7年度決算審査意見(2026-08-27)は「財政指標の水準を総合的に見ると、全般的には健全であるといえる」と記しています。基金残高・区債・実質収支などの数値は決算書で確認でき、使い道の優先順位が妥当かは有権者それぞれの判断に委ねられます。
Q. 言葉が難しくて分からない
会派・意見書・採決・反対率…ふりがな付きでやさしく解説。
Q. 自分で一次情報を確かめたい(探し方)
公式の元データはここ:
区議会 議案・議決結果の一覧(誰が賛否したかのPDF)
区議会 会議録検索(発言・討論の全文)
区選管 投開票結果(得票・投票率)
東京都オープンデータカタログ(統計CSV)
Q. 投票はどうやって? いつ?
2026年6月の区長選・区議補選は終了しました(確定結果は「2026年の記録」)。次は 2027年4月の区議会議員選挙。投票のしかた・期日前投票・選挙公報の見かたは「次の選挙に備える」で。

このサイトは公式の議決・選管・オープンデータなど一次情報を中立に整理したものです。特定候補への投票・落選を呼びかけません(公職選挙法に配慮)。最終判断はあなた自身で。